コンタクトレンズ 薬事法

コンタクトレンズに関する薬事法を知っておく

コンタクトレンズは目に直接装用するものです。従いまして、処方箋が不要なお店で購入なんかして大丈夫かと不安になる方もいらっしゃいます。処方箋が不要で、しかも格安価格で使い捨てコンタクトレンズを販売しているお店は違法ではないかと思っている方もいらっしゃるようですので、日本の法律である薬事法に違反していいないのかをきちんとみて参りましょう。

 

コンタクトレンズの処方箋を発行するのは、一般の眼科やコンタクトショップが提携する眼科医となりますが、法律的に見た場合、コンタクトレンズ購入時の処方箋の必要性というのは、実は薬事法での義務づけはありません。この件は国会でも取り上げられており、現状において、処方箋の交付を義務づけることが必要とまでは考えていないということが述べられました。

 

国会における質問本文
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a163012.htm
国会における答弁本文
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b163012.htm

 

要約すれば、コンタクトレンズの使用による眼の障害の主たる原因は、コンタクトレンズの選択における不備によるものよりも、装用方法の問題が大きいという理由により、処方箋の義務付けは行われませんでした。

 

長時間装用や不衛生な状態での使用が眼の疾患を引き起こしているケースが多い。従って、コンタクトレンズの購入時に必ずしも処方せんの交付を義務付けることが必要とは考えていない、というものです。ただ、販売業者が販売方針として購入者に対して処方箋の提出の義務付けをすることは問題はないとも言っています。

 

このように、コンタクトレンズを販売する通販や店舗で、処方箋不要と宣伝してあるところが見られるのは、あくまでも合法であるからです。違法であればすぐに販売を中止しなければいけなくなるので、合法の下で宣伝し、営業しています。

 

ただあくまでも、コンタクトレンズ処方箋を発行してもうか否かは、コンタクトの購入者の判断といってもいいかと思います。より安全を重視するならば、処方箋交付してもらうと安心できるかもしれません。

 

コンタクトは使い方次第では目を傷めることがあります。処方箋が無い場合でも、責任をもって購入しましょう。視力の変化を感じる方や長期間検査していない方は安全のためにも眼科に行くように心がけることが大切と言えます。